たこの時期がやってきましたーーっ! HMVとDESTINATION MAGAZINEによるクラブ向けフリーペーパー「HDM」のVol.09が発刊デスヨ!!

HDMとは、音楽との新たな出会いを求めるアナタへ、アーティストを通してそのクリエイションを見つめ、時代を切り取っていくフリーマガジン「DESTINATION MAGAZINE」と「HMV」が独自の視点で音楽シーンの最前線をフォーカス。イマ面白い音、聴くべき音を紹介しています。今年に入ってからは、ジェイムズ・ブレイクカール・ハイドエレメンツ・オブ・ライフを特集したVol.07。そして、ボーズ・オブ・カナダサンダーキャットSeihoにフォーカスを当てたり、アナタの心を闇に彩る“深刻系”な作品をセレクトしたVol.08

そして今号は、10月2日にリリースするモービーを表紙に、設立20周年のハウス・レーベル〈King Street Sounds〉や<エレクトラグライド>に出演するマシンドラムと、今回も濃い~面白~い内容でお届けしています!

HMV店頭のクラブコーナーで配布中! 無くなる前にゲット!!

そして、時代に口髭を生やすウェブマガジン”Qetic(けてぃっく)”が、HDMの裏面で毎号お届けしている、様々な「カルチャー」と「音楽」の接点を勝手に見いだしている人気企画も更新! 今回、あいつ店長が注目したのは、“今”のジャパニーズ・クラブ・シーンって大阪系の若きアーティストが多くね?というトコロ。早速、大阪の地へ降り立ち、タコ焼き&串カツを頬張りながら、そんなシーンの要注意人物達にインタビューを敢行! 大阪カルチャー meets クラブカルチャーの”熱さ”の秘密をキキマシタ~!!

★次ページでは、それぞれのアーティストに大阪や地域性にまつわる質問もぶつけてみたよ!

▼過去のHDMはこんな感じ

聞いた内容:
Q1. クラブデビューする若者にオススメしたい1枚は?

Q2. その理由は?

[twocol_one]若きニューレイブ・スター☆
Seiho(セイホウ)

1987年生。ビートメイカー/DJ/VJと媒体の垣根を越え表現をし続けるマルチアーティスト。大躍進中の注目のレーベル〈Day TripperRecords〉主催。

A1. Art Of Noise『Who’s Afraid Of』
アート・オブ・ノイズ / フーズ・アフレイド・オブ

A2. 騒ぎたいならクラブに行けばいいし、おうちでアガりたいならSoudcloudやMixcloudでDJのMIX聴けばいいと思います。でも、あなたが電子音楽の本当のすばらしさを知りたいなら、まずこのアルバムを(トラックをスキップせず全て通して)聴いて欲しいです。ようこそ。[/twocol_one]

[twocol_one_last]日本中が注目する恐るべき18歳
SEKITOVA(セキトバ)

1995年生の今年18歳。〈Maltine Records〉等のネットレーベルから頭角を表し、今年は<BIG BEACH FESTIVAL’13> でメインステージでプレイしたことも記憶に新しい。

A1. Nujabes『Modal Soul』
ヌジャベス / モーダル・ソウル

A2. Alexander Kowalskiとか言いたいし、なんならAphex TwinとかMoritz von Oswaldとかススメてキョトンとされながら「意味わからないでしょ、今はそれで良いんだよ。」とか一人で納得してみたりしたいのが本音だけど、そうするなら30枚くらいオススメしたい…。かなり迷うけど、ここではこれと答えておきます。[/twocol_one_last]

[twocol_one]Release Info
Seiho『ABSTRAKTSEX』
溶ける程にセクシー! 込み上げる程にエモーショナル! ときめく程にドラマチック!! ビート・シーンを飛び越え、彼にしか作り得ない世界を見事に構築した最高傑作!


[/twocol_one]

[twocol_one_last]Release Info
SEKITOVA『Premature Moon And The Shooting Star』
テック&ミニマルなテクノからディープ&テックのハウスへ接近してすでに洗練された世界観を持ち、まさに”恐るべき10代”による初作。


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[twocol_one]ブームを生んだ”ジューク”の伝道師。
D.J.Fulltono(D.J.フルトノ)

関西を拠点に活動するDJ/トラックメイカー。日本で唯一シカゴハウスからゲットーテック、ジュークまでを通眼する存在。グローバルな展開を見せる〈Booty Tune〉主宰。

A1. K. Locke『The Abstract View』
ケー・ロック / ジ・アブストラクト・ビュー

A2. 手前味噌ですが、ウチのレーベル〈Booty Tune〉からシカゴの無名な若手アーティストをリリースしました。これは色んな人に聴いてもらいたい力作。ジューク/フットワークってダンスミュージックとしてだけじゃなくて色んな表現がある。そんな作品です。[/twocol_one]

[twocol_one_last]大阪発、エレクトロニカの若き才人。
Metome(メトメ)

関西を拠点に活動。様々なスタイルの音楽を吸収し消化しながらも、日本的な美意識を根底に現代的にアップデートされた音楽を思考し試みている注目株。

A1. 山下達郎『MELODIES(30th Ann Edition)
ヤマシタタツロウ / メロディーズ(30周年記念盤)

A2. 発売30週年記念のリマスター版だそうです。ボーナストラックも入ってるみたいですし、お持ちでない方はこちらを買われてみては?![/twocol_one_last]

[twocol_one]Release Info
Chrissy Murderbot『Greatest Hits』
ジューク/フットワーク、そしてダンスミュージック/ベースミュージック・ファン必聴の最重要DJ/プロデューサーChrissy Murderbotのミニ・アルバム。D.J.Fulltonoはリミックスで参加!


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[twocol_one_last]Release Info
Metome『Opus Cloud』
ジャズの甘美で優雅な音色とハウスのグルーヴ感に、ヒップホップの大胆なカットアップ。そして束ねる電子音。現在進行形のエレクトロニカシーンの縮図的1枚。


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「コレ、ナンダ?」アイツ店長・アルバムジャケット・クイズ!

★コタエ:
MOBY『Innocents』
モービー / イノセンツ

大阪クラブ・カルチャーの要注意人物達が選ぶ「クラブデビューする時に聴くべき1枚」って?【HDM×Qetic企画】 life130614_hdm02_aitsu-gahaku1 HMVアイツ店長がオススメする今回のタイトルは、今号の表紙にもなっているモービーの『イノセンツ』デシタ! フリーペーパーHDMでは、アイツ店員がお得意のイラストでこのジャケット写真を描いているよ! そのヘタウマセンスな絵を見ることができるのはHDMダケ。今すぐ店頭でチェケラ!!

★それぞれのアーティストに大阪や地域性にまつわる質問もぶつけてみたよ!