グラミー賞10冠に輝く世紀のスーパー・エンターテイナー=ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)が、US現地時間2月4日(日)、ミネアポリスで開催された第52回スーパーボウルのハーフタイムショーに登場し、圧巻のライブを披露した。

Justin Timberlake’s FULL Pepsi Super Bowl LII Halftime Show! | NFL Highlights

パフォーマンスは2月2日(金)に発売されたばかりの最新アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』からの革新的シングル“フィルシー”から華麗にスタート。“ロック・ユア・ボディ”“セクシー・バック”“スーツ・アンド・タイ”などのヒット曲メドレーで会場を一気に盛り上げると、後半、開催地ミネアポリス出身の故プリンスの名曲“I Would Die 4 U”を、大スクリーンに映し出されたプリンスとともに熱唱する感動的なトリビュートでオーディエンスを圧倒。

ラストは、2016年アメリカ最大のシングル“キャント・ストップ・ザ・フィーリング!”をスタンドの観客席から熱唱。まさに会場中を大合唱の渦に巻き込み、終始そのスタイリッシュで圧倒的なライブ・パフォーマンスで全米最大のスポーツイベントをハッピー・オーラに包み込んで多いに盛り上げた。

マン・オブ・ザ・ウッズ(Man of the Woods)

またジャスティンの最新アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』は、リリースされるやいなや日本を含む50カ国のiTunesチャートで1位を獲得。衰えることのない人気の高さを証明したジャスティンだが、アルバム発売日には『フィルシー』『サプライズ』『セイ・サムシングfeat.クリス・ステイプルトン』に続く4本目のミュージック・ビデオ『マン・オブ・ザ・ウッズ』を公開。

これまでのシングルの曲調とは趣を変えた、温かみと多幸感に満ちたアコースティックなポップ・ソング。キャンプなど自然の中で憩うシーンもありつつ、“抱きしめあおう、この世に僕と君はひとりずつしかいないからね”と歌う場面では妻で女優のジェシカ・ビールも登場し二人で素敵なダンスを披露している。

「マン・オブ・ザ・ウッズ」というのは、彼の息子の名前(サイラス)に由来するそうで、アルバムはジャケットのキー・カラーであるオレンジが象徴するような、自然や家族の温かみを感じさせえてくれる音楽も収録されている。春の訪れを待ちながら、あるいはバレンタイン・ウィークを大切な人と過ごしながら、ぜひ聴いてもらいたい1枚だ。

Justin Timberlake – Filthy (Official Video)

Justin Timberlake – Supplies (Official Video)

Justin Timberlake – Say Something (Official Video) ft. Chris Stapleton

Justin Timberlake – Man of the Woods (Official Video)

ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)

 
1981年1月31日生まれ。テネシー州メンフィス出身。グラミー賞10冠、エミー賞4冠に輝く無敵の総合エンターテイナー。人気グループ、イン・シンクのメンバーとしてトータルセールス4,000万枚以上という偉業を達成。

2003年、アルバム『ジャスティファイド』でソロ・デビュー。このアルバムは全米アルバムチャートで70週以上チャートイン、全世界で1,000万枚近いセールスを記録し、スーパースターとしての地位を確立した。続く2006年発表の2ndアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』、2013年発表の3rdアルバム『20/20エクスペリエンス』は全米1位を獲得。『20/20エクスペリエンス』は3週連続トップの座を獲得し、iTunesチャートでも93カ国で1位を記録。iTunes全世界累計初週ダウンロード数最高記録を当時更新するとともに、初週セールス自己最高記録を大幅に更新。またアメリカ国内で同年最も売れたアルバムとしても認定された。ソロとしてはアルバム3200万枚を売り上げている。

2016年には、自身がエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーも務めた大ヒット映画『トロールズ』のテーマ曲「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」(全米シングルチャート1位)が世界的大ヒットなり、自身10冠目となるグラミー賞を受賞。日本でも2016年年間洋楽ラジオOAチャート1位を獲得している。

アーティストとしてのみならず俳優としてのキャリアも確立。社会派デヴィッド・フィンチャー監督大ヒット映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010年公開)から、ミラ・クニスと共演したラヴ・コメ『ステイ・フレンズ』(2011年公開)等、ハリウッドヒット作に多数出演。最新作は、日本で2018年夏全国公開となるウディ・アレン監督作『ワンダー・ホイール(原題)』で、ケイト・ウィンスレットと共演を果たしている。

2018年2月2日(金)、自身4作目となる待望の最新アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』をリリース。US現地時間2月4日(日)にはミネアポリスで開催された第52回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演し、圧巻のステージでオーディエンスを魅了した。(第35回と第38回スーパーボウルに続いて3度目のハーフタイムショー出演となり、ソロのアーティストとしては最多出演)

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