【一夜限り】リリー・アレンが来日間近！今回の公演の見どころを3つの視点で紹介

③ 何が飛び出すのか予測不可能？カヴァー曲を含めた最新のセトリでブチ上がるべし！！！

初期からのファンにはザ・クークスの“Naive”や、マーク・ロンソンと共に仕上げたカイザー・チーフスの“Oh My God”、あるいは引退宣言前の定番レパートリーとなっていたブリトニー・スピアーズの“Womanizer”あたりがお馴染みですが、リリー・アレンのライヴでお楽しみのひとつとも言えるのがカヴァー曲の存在。先述のLA公演では日系クォーターの女性R&Bシンガーであるジェネイ・アイコの“The Worst”や、気鋭のラッパー／プロデューサーとして知られるタイ・ダラー・サイン（Ty Dolla $ign）の“Or Nah”といった（LAを意識した？）アーバンなカヴァー曲でいちリスナーとしてのセンスの良さも発揮した彼女、プロフェッサー・グリーンやP!nkなどとの共演曲も豊富なだけに、日本ではどのナンバーをチョイスするのかが今から楽しみです（『シーザス』のボーナス・トラックでもあるキーンのカヴァー曲も素晴らしかった！）。

Lily Allen covering – “The Worst”

Jhené Aiko – “The Worst”（Explicit）

もちろんサービス精神旺盛なリリーのこと、“Smile”や“LDN”に“The Fear”、そして“Fuck You”といった名曲たちもばっちり披露してくれることでしょう。いやー、久しぶりにあのアンニュイでコケティッシュで小気味良い歌声をナマで聴けるのが、個人的にも楽しみでしょうがないです。2015年のライヴ初めは、豊洲でリリー・アレンと一緒に中指を立てまくるべし！！