スーパースターの全貌が明らかに?! 初の映像作品『ラシーヌ・カレ・ライヴ』

そんな現在のストロマエのライヴを体感できるのが、今回流通が開始するライヴ作品『ラシーヌ・カレ・ライヴ』。舞台はカナダのフランス語圏としても有名なモントリオールのベル・センター。収容人数2万人を誇る巨大な会場いっぱいの観客、巨大スクリーンを使った豪華なセット&舞台演出、そして何より彼のキレッキレのパフォーマンス&ダンスが楽しめるものになっています。

マドンナやカニエも虜!稀代の欧アーティスト、ストロマエの魅力とは? muisc151225_stromae_4

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ライヴは冒頭、巨大スクリーンに映画顔負けのアニメーションが映し出され、「√(ルート)」を模したセットにキャラクターになったバンド・メンバーが続々集結。そのひとりが幕を上げると、まったく同じ配置で陣取った実物のストロマエたちが登場するという豪華なオープニング。“タ・フェット”が始まると早速観客は大合唱で、その後もEDM風の“ピース・オア・ヴァイオレンス”で会場をきらびやかなダンスフロアに変えると、“ソメイユ”では観客のライトが星のようにキラキラ。“ムール・フリット”(ベルギーの代表的な自国料理)などを挟んで、意気消沈したストロマエが地下鉄をさまようヴァイラル風のMVが話題になった“フォルミダブル”が始まると、MV同様のセリフが聞こえた瞬間に会場から割れんばかりの大歓声が。そして冒頭と繋がったアニメーションを挟むと、アンドロイドのように直立不動の前半から一転、リズミカルにビートを乗りこなす“パパウテ”では、「待ってました」とばかりにこの日一番の大合唱。豪華なセット、綿密に練られた展開、ラップから歌~ダンスまでスタイリッシュにこなすストロマエのパフォーマンス。それらをベストアングルで見せる柔軟なカメラワーク、そして歌詞のシリアスさとは対照的に、観客を文字通り踊らせてしまうトラックの魅力――。そのどれもが超一流で、120分の全編はすぐに終わりを迎えてしまうはず。

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中でも、アンコールに応えて披露した“トゥース・レ・メム – アカペラ(サンズ・ウォーニング)”には、本編で続いた豪華絢爛なステージ装飾&パフォーマンスとのギャップに驚かされること間違いなし。フランス語圏を起点にしつつも、より大きな舞台へと活動を広げるストロマエ。さぁ次は、あなたがハマる番ですよ。

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RELEASE INFORMATION

初映像作品
『ラシーヌ・カレ・ライヴ』

2015.12.25(金)
ストロマエ

Blu-ray/DVD

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