七尾旅人のニューアルバム『Stray Dogs』が12月12日(水)に発売される。

アルバムにはShingo SuzukiやKan Sano、石橋英子らが参加している。詳細は以下よりチェックしよう。

七尾旅人
「Stray Dogs」

懐かしい家。海。愛するものたちとの別れ。
はなればなれで歩き始める少年と犬のロードムービー。
日本の片隅から、アフリカへ、銀河へ、あなたのもとへ。
誰もの“普通じゃない”人生を照らす、珠玉のメロディたち。

もっとも創造的な歌の作り手として
多分野から絶大な支持を受けるシンガーソングライター、七尾旅人。
デビュー20周年イヤーに届けられた、キャリア史上最もポップでテンダーな感動作。

七尾旅人のニューアルバム「Stray Dogs」が12月に発売|Shingo SuzukiやKan Sano、石橋英子らが参加 music181024-tavito-1-1200x1203

90年代末、劇的な時代のうねりの中で登場した10代の少年。やがて、その真摯で不器用な歩みは他分野の芸術家たちをも突き動かす一つの道しるべとなり、誰よりも越境的に、アンダーグランドから、ポップフィールドまであらゆる状況を泳ぎ続けてきた開拓者でありました。オールジャンルの表現者たちと即興演奏を繰り広げる「百人組手」を始めとする過激な実験の数々と並行して、大型フェスではたった一人でどのアクトよりもオーディエンスを熱狂させ、佐野元春氏や、Mr.Childrenの桜井和寿氏とも歌を交わし、CMや映画でも楽曲が用いられました。

震災以降の日本を照らした「リトルメロディ」「兵士A」。常に変貌を遂げながらマスターピースを作り続けてきた七尾旅人が、またひとつ大きさを増して帰ってきた。

アフリカから盟友Nadjaを招き、モザンビーク内戦を題材にした「Across Africa」や、沖縄高江で作曲された「蒼い魚」など、コンシャスな視線はそのままに、今作はまるで、大切な人のために書き込まれた絵入りの手紙のような、花束のような、優しさ、力強さ、深さをたたえながら、どの曲も果てしなくポップ。

人生の中でこぼれ落ちる何億もの哀しみや希望を、全て「未形のうた」で描こうとする七尾旅人の根源を覗く感動作に。

3.11震災直後に作曲されたモチーフから、大切なひとの自死をきっかけに再構成、録音された「きみはうつくしい」は、生の光と影の全てを抱きとめようとする、日本語圏では珍しい、真性のソウル・ミュージック。

七尾旅人のニューアルバム「Stray Dogs」が12月に発売|Shingo SuzukiやKan Sano、石橋英子らが参加 music181024-tavito-2-1200x800

少年が迷子になった愛犬を探す旅に出るキュートなポップ・ソング「迷子犬を探して」や、胸に染み渡る「Leaving Heaven」は、このアルバムに流れる通奏低音を象徴するナンバー。淡い情景が、やがて列車とともに飛翔する、情感豊かなミディアム・バラード「スロウ・スロウ・トレイン」。オルタナティヴな開拓者として存在感を放ちながらも少年時代から一貫して誰もが口ずさめるような歌を生み出すことに憧れ、志向してきたメロディメイカーとしての真骨頂。

デヴィッド・ボウイの訃報の日に作曲され、宇宙空間での密やかなやり取りを描くSF的な壮大さと孤絶感をたたえたメロウソウル「DAVID BOWIE ON THE MOON」。「星に願いを」「この素晴らしき世界」のようなスタンダード・ナンバーの巧みな日本語カバーに定評のある七尾が、「Almost Blue」「いつか」などでは非常に豊かに、時代を切り拓いたJAZZや50年代、黄金期ポップスが抱える深い陰影を21世紀の過酷さの中にアップデートし、蘇生させる。NHKみんなのうたでオンエアされ「現代のシャボン玉」と称された「天まで飛ばそ」も収録。

晴れた朝、雨の日々、様々な人生を照らし、寄り添う歌たち。
1999年、10代の頃リリースされた1stアルバム「雨に撃たえば」は、七色の雨の中から未だ見ぬ誰かを想像し叫び囁くような、切迫したエキセントリシティに満ちていたが、今作ではふりしきる雨の中の誰かに向けて、強く柔らかく、その名を呼び続けるかのような歌が並ぶ。

「20年間の感謝をこめた」という七尾。彼の本質がこれまでで最も現れたアルバムかも知れない。

収録時間77分7秒。
岡田喜之のイラストレーションによって全ページ絵本仕様となるCDジャケットをめくりながら、珠玉のメロディに、それぞれの想いが駆け巡る。

RELEASE INFORMATION

Stray Dogs

2018.12.12(水)
七尾旅人

Tracklist

01. Leaving Heaven
02. Confused baby
03. 迷子犬を探して
04. スロウ・スロウ・トレイン
05. DAVID BOWIE ON THE MOON
06. Almost Blue
07. 崖の家
08. Across Africa
09. きみはうつくしい
10. 蒼い魚
11. 天まで飛ばそ
12. いつか

参加ミュージシャン

Shingo Suzuki:Co-Produce / Additional Production(M8、M9)、Bass(M3、M4)
石橋英子:Piano(M11)
四家卯大 strings:Strings(M11)
瀬尾高志:Bass(M1、M6)
Kan Sano:Additional Production(M5)、Piano(M4、M6)、Outro Synth(M1)
senoo ricky:Drums(M3、M4)
Boogie Mann:Additional Production(M2)
臼井ミトン:Electric Piano(M3)
山本達久:Drums(M1、M6、M7)
Nadja(from Mozambique):Vocal(M8)
鈴木正人:Bass & Piano(M12)

詳細はこちら

船津晃一朗

船津晃一朗

Qetic編集部

Published on

Last modified on