1966年8月29日、サンフランシスコ・キャンドルスティック・パークでのコンサートを最後に、ライヴ公演を終了。翌年からは『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』や『ザ・ビートルズ(通称“ホワイト・アルバム”)』など、ライヴで再現不可能な「レコーディング・アート」としてのアルバムを、次々とリリースしていく。

Abbey Road Studios 1968

Abbey Road Studios, 1968. ‪#‎BeatlesArchive‬ ‪#‎WhiteAlbum‬

The Beatlesさん(@thebeatles)が投稿した写真 –

@thebeatles Instagramより

Apple Studio, Savile Row 1969

‪#‎BeatlesArchive‬ Apple Studio, 1969. gnikn.us/ExploreBeatles

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その後、世界同時衛星中継番組『アワー・ワールド(われらの世界)』で“愛こそはすべて”を披露したり、『デヴィッド・フロスト・ショー』に出演し“ヘイ・ジュード”のプロモ撮影のための演奏をおこなったりしたが、公の前での演奏は、1969年1月30日に当時ロンドンにあったアップル社(ビートルズによって設立された会社。スティーブ・ジョブズのアップル社とは無関係)の屋上で、映画撮影のために行なったゲリラ・ライヴ(通称「ルーフトップ・コンサート」)まで一切おこなってこなかった。ちなみに、このときマイケル・リンゼイ=ホッグ監督により撮影がおこなわれていたビートルズのドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』は、1970年に公開され1980年に一時ソフト化されたが、現在は販売中止となっている。

Hey Jude

‪#‎BeatlesArchive‬ Twickenham Film Studios, 1968.

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The Beatles – Don’t Let Me Down

Don’t Let Me Down

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Get Back

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デビュー年から数えると、たった4年の間におびただしい数のライヴをおこなってきたビートルズ。冒頭で述べたように、映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK – The Touring Years』は、「ライヴバンド」としてノリにノッていた時期の4人の姿をたっぷりと堪能できる。是非とも劇場で、大音量で体感してほしい。そして、高音質で大迫力のライヴアルバムとして蘇った『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』も是非、聴いてみてほしい。

The Beatles – Boys (Live / From “Eight Days A Week – The Touring Years”)

The Hollywood Bowl 1965

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ビートルズ唯一の公式ライヴアルバムリリース!「ライヴバンド」としてのビートルズの歴史を振り返る! music_beatles_3

photo by Getty Images

RELEASE INFORMATION

ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル

2016.09.09(金)
ザ・ビートルズ
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ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years

2016.09.22(木・祝)より 全国公開

「ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years」本予告

出演:ザ・ビートルズ
監督:ロン・ハワード
©Apple Corps Limited. All Rights Reserved.
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