X JAPAN・YOSHIKIは、先日ハリケーン「ハービー」により甚大な被害がもたらされた米・テキサス州の報道を受け、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、米・赤十字に25,000ドル(275万円 ※1ドル=110円で計算)の寄付をした。
現在YOSHIKIは、名古屋、大阪、東京3都市で、年に1度開催される<EVENING WITH YOSHIKI 2017>の公演真っ最中。
2017年8月26日(土)、2017年8月27日(日)の名古屋公演を終え大阪への移動中に報道を目にし、過去に前例がないと言われるほどの大雨が降り、今後も被害が拡大する恐れがあるというテキサス州の状況を知ったYOSHIKIは、自身のセカンドホームであるアメリカに何かできる事はないかと急遽関係者と協議の場を設け、寄付の決定が行われた。
またYOSHIKIはテキサス在住の友人も多く、早速国際電話で友人達の安否や現地の状況を確認していたそうだ。
YOSIKIによるコメント
壊滅的な洪水被害に直面し、今支援を必要としている人に向けてYOSHIKIは、「アメリカに住む僕にとっては、とても他人事とは思えない出来事でした。テキサス州で今苦しい状況と闘っている多くの方々へ、ほんの少しでも力になる事ができるならと思います。」とコメントを寄せている。
米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」では、これまでに2011年 X JAPANのラストライブで使用した自らのクリスタルピアノを震災直後復興支援のためにチャリティーオークションへ出品し、落札金額11,001,000円を義援金として送ったことに始まり、X JAPANの<a-nation>出演の際の出演料を全額寄付、2015年 にはX JAPANとして被災地、石巻の震災復興ライブの収益金 28,289,358円を 「中央共同募金会」に全額寄付、東北被災地の子供たちの支援に使用された。また2016年熊本地震の際は10,000,000円の義援金を送るなど、その他にも「メイクアウィッシュ財団」、米「ポインツ・オブ・ライト財団」、米「グラミーファンデーション」、一番最近では will.i.amが運営するチャリティ財団「I AM ANGEL」への寄付等、多方面に継続的な支援を行っている。