先日発売されたApple初の5G対応スマホ「iPhone 12」シリーズに続き、来年発表がうわさされているフラッグシップiPhoneiPhone 13」シリーズ。現在プロトタイプの製造も始まっているとのリーク情報も伝えられ始めている中、この度新たな情報が飛び込んできた。

iPhone 13で120Hzリフレッシュレート対応のディスプレイ搭載が搭載される可能性あり?

Apple関連のリーク情報を提供している著名リーカーのジョン・プロッサー氏が自身の運営するYouTubeチャンネル「Front Page Tech」にて、新たな動画を投稿。その中で、iPhone 13シリーズに関連する新たな情報を紹介している。

プロッサー氏はLGディスプレイが来年に向けて、Apple向けにLTPO技術を採用したOLEDディスプレイの製造ラインを増大させる可能性が高い、との報道が先日報じられたことについて言及。来年発表を控えているとされるiPhone 13が120Hzのリフレッシュレートに対応する可能性について「もちろん(ある)」と伝えている。その理由として、今年発表を迎えたiPhone 12シリーズでも120Hzのリフレッシュレート対応のディスプレイを搭載するために、開発テストが発表の数ヶ月前まで続いていたことを挙げている。iPhone 12シリーズで120Hzのリフレッシュレート対応のディスプレイ搭載が実現しなかった一番の理由は、LTPO技術を応用したディスプレイの開発が間に合わず、5Gと掛け合わせることでiPhoneのバッテリーの消耗が激しくなってしまう可能性が高く、市場のニーズに合わせ5G発表を優先したためと説明している。

iPhone 13シリーズでは、少なくともProモデルにおいて120Hzのリフレッシュレート対応のディスプレイが搭載される可能性が高いと指摘。その一方で、搭載を確約するものではなく、あくまで今年の傾向を踏まえた上での予想だとも伝えている。さらに、現在iPhone 13シリーズに関するさまざまなリークが紹介されているものの、プロッサー氏曰く未だプロトタイプの製造にも至っていない、との情報も。著名アナリストのミンチー・クオ氏は、来年のiPhone 13シリーズの発表について、例年通り9月の発表に戻ると予測しているが、果たして詳細な情報はいつ伝えられることになるだろうか? 今後の情報に注目したい!

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Photo via EverythingApplePro(YouTube)