昨年9月の「iPhone Xs」など新モデルの発表とともに、公式サイト上から姿を消していたiPhoneの人気モデル「iPhone SE」の販売が米・Appleの公式サイトで再開されていたことが判明した。

在庫処分を目的としたクリアランスストア上にて販売が再開されたiPhone SEは2モデルで、それぞれシルバー、ダークグレー、ゴールド、ローズゴールドの4色展開。SIMロック解除済みのストレージ32GB版と128GB版が現地時間19日(土)に発売されると、すぐに完売してしまったそう。
32GB版は249ドル、128GB版は299ドルと、どちらも廉価版として販売されていたことも即完した理由のひとつだろう。

iPhone SEはiPhone 5Sと同サイズの4インチに、iPhone 6Sと同等の機能を付随させた比較的安価な人気モデル。手のひらにちょうど収まる絶妙なサイズ感に加えて高機能なこともあり、2016年に新モデルとして販売が開始されて以来、未だに愛用されている方も少なくない。

またTwitterなどSNS上では今回の販売再開を受け、新型iPhone SEの発売を待望する声が多く挙がっていることからもこのモデルの人気がうかがえる。小型スマートフォンに続き、iPhoneのサイズも今後コンパクトになる可能性もあるだろう。