皆さんはプロ野球の登場曲を気にしたことがありますか? もしかしたらプロ野球自体に興味がない、という方もいるのかもしれません。ですが、音楽が好きな人ならちょっとは興味をひかれるはず! なぜなら、ヒトが聴いてる音楽ってやっぱり気になるから。それが自分とかけ離れた存在ならなおさら、ですよね。
2013年、日本シリーズ第7戦。元楽天イーグルス、田中将大選手の登場曲、FUNKY MONKEY BABYS(ファンキー・モンキー・ベイビーズ)、“あとひとつ”の大合唱に心を打たれて以来、プロ野球選手の登場曲が気になりだしました。
▼2013年日本シリーズ第7戦 楽天田中「神登場」
音楽とスポーツはこんなに親和性があって感動を生みだすことができる。田中将大選手はもういないけれど、他にも魅力的な登場曲を使用している選手がたくさんいるはず。調べてみると、アリアナ・グランデ、ゼッドといった今話題の洋楽アーティストから、ちょっとクスッとくる曲まで幅広くチョイスされていることがわかりました。というわけで今回パ・リーグの中で気になる登場曲の選手をピックアップしてご紹介いたします! (セ・リーグもやると風呂敷を広げ過ぎてしまうので、またの機会に……。)
パ・リーグの登場曲について
ミスチルは楽天選手御用達!
▼2015.05.02 楽天 銀次 登場曲
まずは、パ・リーグの登場曲全般について。1番使用されたアーティストは、9票を獲得した Mr.children でした。
ま、ここは順当ですね。日本の最も有名なバンドの一つ、Mr.children。特に楽天イーグルスでの人気が高く、銀二選手や加藤正志選手ら4人が使用し、楽天イーグルス内でも1位を獲得しました。
また、K-POP の人気も際立っていました。K-POPという括りでみると、パ・リーグ全ての球団で使用され、Mr.childrenの9票を上回る20曲が使用されていました。(同一選手が同じアーティストを複数選曲している場合はカウントは1票としています)
ギータも使うよK-POP!
▼柳田悠岐 登場曲~HANDS UP/BEAST 2015.6.9 
韓国と近いことが関係しているのかは定かではありませんが、福岡ソフトバンクホークスのK-POP人気はとても高く、パ・リーグ最多の7票を獲得。これは韓国の主砲、イ・デホ選手も関係しているに違いないと思い、リサーチしました。
イ・デホ選手はオリジナル
▼ソフトバンク イデホ 登場曲~Banana Boat Song/Harry Belafonte(オリジナル曲)2015.5.15
でも、そんなのカンケーねえ。この“Banana Boat Song”、野茂英雄選手がドジャース時代に使用していましたよね。出だしの「デイ・オー・エイ・エイ・エイ・オー」をもじって自分の名前を入れて替え歌にしちゃうイ・デホ選手、とてもチャーミングですね。
じゃあJ-POPはどうなっているのかというと、EXILE グループ(EXILE、E-girls など)が14票、ジャニーズ(SMAP、嵐など)が13票と人気を集めていました。これも順当といえるのではないでしょうか。やっぱり、日本で人気のあるアーティストは、プロ野球でも人気があるようです。でもそんな中で他とは違うチョイスをしている選手、なぜその曲を選んだのか本人に直撃したい! そんな選手をご紹介します!
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