【大会レポ】新日本プロレス 1.4 東京ドーム

2017年1月5日（木）後楽園ホール大会

さて、激闘の翌日の後楽園ホール大会。昨年の1月5日はまさかのAJスタイルズが裏切りにあい、BULLET CLUBを追放されるという事件があっただけに、ファンの皆さまもそうだと思いますが、今年も何かが起きるのではないかという期待感が募っていました。案の定、良い事悪い事含め、たくさんの事が起こりましたね。元TEAM 2000のメンバーが懐かしのTEAM 2000のTシャツを着て登場してくれたり、急に現れたドラゴン・リー選手が前日にベルトを獲ったばかりの髙橋ヒロム選手を奇襲して、ベルトへの挑戦を表明したり、マイケル・エルガン選手が新しい必殺技として小橋建太さんが使っていた「バーニング・ハンマー」を使って内藤選手から勝利したり、驚くべき事が次々に起こっていきました。しかし、この日1番の事件と言えば、やっぱりこれ。鈴木軍の襲来でしょう！

2年間、プロレスリング・ノアのリングを荒らしまくっていた鈴木軍が新日本のリングに帰ってきました。突然現れてリング上の選手を次々に蹴散らしていく鈴木軍。抵抗するオカダ・カズチカ選手にはボス自らスリーパーから必殺技のゴッチ式パイルドライバーを見舞い、ノックアウトさせてしまいました。チャンピオンを踏みつけて「テメーらの宝、俺たちにすべてよこせ！」という鈴木みのる選手。この2年間で鈴木軍の選手たちは確実に強くなっていると思います。この鈴木軍の襲来によって、今年の新日本プロレスのリングがどう荒れていくのか。本当に目が離せない展開になっていると思います。

さて、鈴木みのる選手に関しては、早速2月5日の札幌大会にてオカダ選手が持つIWGPのベルトへの挑戦が決まっています。また、2月11日の大阪大会では、この日乱入してきたドラゴン・リーvs髙橋ヒロム、マイケル・エルガンvs内藤哲也のカードも決まっていますので、2月の新日本プロレスも大注目です！

以上、新日本プロレスの年明け大会レポートでした！　次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。

写真提供：新日本プロレス