気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだ! 気合いだーーーーーーーっ!!!

プロレスを見たことない人でも日本一気合いの入ったこの方はご存知でしょう。そう、アニマル浜口さんです。娘さんの浜口京子さんのトレーナーとして、父親としてテレビに出られる事が多いですが、アニマル浜口さん自体も昭和のプロレス界を代表する名レスラー。今日はまず最初にアニマル浜口さんの暴れっぷりをご覧頂きたいと思います。

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斬り込み隊長とも呼ばれたアニマルさんの暴れっぷり、いかがでしたでしょうか。そんなアニマルさんが浅草に設立したプロレスラー養成所が「アニマル浜口トレーニングジム」。プロレスラーの道場なので厳しい事はもちろんなのですが、娘の京子さんをオリンピック金メダリストに育てあげただけではなく本当に数々のスターレスラーを排出しているんです。ということで、今日はアニマル浜口トレーニングジムの出身レスラー達でボンバイエしたいと思います!

最初にご紹介したいのが、新日本プロレスで猛威を振るっているユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」。5人いるメンバーの中で、内藤哲也・EVIL・BUSHIの3選手がこのジムの出身者。本当に3人とも時代を引っ張る名レスラーになっていますよね。それでは、早速ではありますがこの3名のタッグマッチをごらんください。

動画はこちら!

次にご紹介したい出身レスラーは新日本プロレスで活躍中の小島聡選手と、フリーとして全日本プロレスなどに参戦中のTAJIRI選手のお二人。小島選手はベテランながらも、まだまだ新日本プロレスの第一線で団体を引っ張ってますね。「イッちゃうぞバカヤローーーー!!」と叫ぶ時の会場全体の一体感はものすごいものがあります。TAJIRI選手も、デビュー以来日本やアメリカの各団体で常に大活躍されています。それでは、2人が全日本プロレスのマットで闘った試合がありますので、そちらをご覧く頂きたいと思います。

TAJIRI vs 小島聡

さてさて、どんどん行きましょう! 続いてはミラノコレクションA.T選手。国内外数々の団体で活躍したミラノさんですが、引退後は新日本プロレスの名解説者として活躍中ですね。ただ解説するだけでなく、とてもユーモアのある解説で中継を盛り上げてくれています。最近はAKB48のドラマ『豆腐プロレス』でメンバーにプロレス技を指導されていましたね。ミラノさんはもちろん現役時代も大活躍されていましたが、僕はミラノさんの引退セレモニーで本当に泣きました。残念ながらその後47歳の若さでこの世を去ってしまったハヤブサさんの病気を「引退後に東洋医学を学んで自分が絶対に直してみせる」と宣言したミラノさん。その時のハヤブサさんは本当に心から嬉しそうな表情をされていました。

アニマル浜口トレーニングジム出身のスターレスラー達 michikusabombaye-56_2-700x375

今回は現役中バリバリに活躍されていたミラノさんの対プリンス・デビット戦と、感動的な引退セレモニーの動画をご覧頂きたいと思います。

2009.05.30 BEST OF THE SUPER Jr. A-BLOCK MILANO COLLECTION A.T vs PRINCE DEVITT

ミラノコレクションA.T. 引退セレモニー

やばい……出身者に名レスラーが多すぎて、誰を取り上げたら良いかわからなくなってきました……(笑)。すごく迷いますが、次は全日本プロレス大森隆男さんでいきます! ワイルドの代名詞として全日本プロレスで活躍中の大森選手ですが、1999年高山善廣選手と結成した名タッグ「NO FEAR」は本当にプロレス史に残るタッグとして語り継がれていますよね。

強者揃いの全日本プロレスで暴れまくって猛威をふるっていました。そんな2人が再び出会ったのは東日本大震災の復興支援大会として多くの団体が垣根を超えて集まった、プロレス大会<ALL TOGETHER>での試合でした。久々の2人タッグに歓喜したお客さん達がみんな<NO FEAR!!>と叫んでましたね。せっかくなので今回はその歴史的な再結成試合をご覧頂きたいと思います。高山選手は現在療養欠場中、また元気な姿でファンの前に戻ってきてほしいですね。

ALL TOGETHER 1: No Fear! Go Ahead!

他にも出身者でいうと大谷晋二郎選手、YOSHI-HASHI選手、本間朋晃選手、吉江豊選手、鷹木信悟選手など…アニマル浜口トレーニングジム出身のレスラー達は本当に今のプロレス界を引っ張っていますが、人数多すぎるのでまた次の機会にご紹介しますね(笑)。

今後もジム出身レスラー達の活躍に期待です!最後に、アニマルさんの試合をご覧頂きつつ今回はお別れとさせて頂きたいと思います。次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。

1985 アジアタッグ 石川 佐藤 VS アニマル浜口 寺西