Qetic LINE@ 01 W

toconomaのKotaroさん、no entryのmarcyさん、Lotus LandのKengoさん、CubetoneのMinamiemotionさん、how to count one to tenの紅一点、Wada Mayukoさんが一緒に飲み会をしてくれることに! それぞれの考えかたや展望、現代インディバンドの新たな一面が見えるかもしれない。

marcy 僕が音楽をはじめたのは小学校の5、6年の時に従兄がすごくギターが上手で、ハービーハンコックの“ウォーターメロン・マン”をカヴァーして聴かせてもらった時に、ギター格好いい! そう思ってギターを買ったのがきっかけ。でもFコードを押さえた時に上手く押えられなくて辞めたんだけど……。

Kotaro 辞めたのかよ(笑)。

marcy 辞めちゃった。高校で軽音楽部に入ったんだけど、まさにインディバンドブーム真っ最中で、Hi-STANDARD、B-DASH、GOING STEDY……。

Mayuko メロコアブーム! 

marcy 僕自身はバンドするつもりはなくて1年の時は籍だけ置いて活動してなかったけど、高2の時に先輩たちが演奏しているのを見てたら格好良くて、「バンドやりたい!」そう思って、高2の時に初めてしっかりとバンドを組んだんだよね。

Kotaro その時にはFコードは?

marcy いや、ギターは弾けないからボーカルでリンプ・ビズキットのコピーからはじめた。

Mayuko 懐かしいね! 

marcy その時はメロコアもブームだったけど、ミクスチャーもブームで僕らはそっちにいった。その時に組んだバンドがno entry。

Minami めっちゃ長いんですね! 

marcy 生まれて初めて組んだバンドがno entryで、そこからギターのYamashiRollとはずっと一緒に続けてる。元はミクスチャーバンドで自主流通していた時までミクスチャー色は続いていたね。

ライブやフェスでよく見かけるインディーバンドの人と飲んでみた d64c4cd25f86103cd120c9f380783276

Mayuko 私はTheバンド! そうゆう感じのものって男らしさとか人間味を強く感じちゃうところが苦手で、あんまり聴いてこなかったんですよね。だけどハタチくらいの時に、15才上の兄からモトリー・クルーモデルのベースを渡されて、「来月野外パーティでライブがあるんだけど、一緒にバンド組まない?」って誘われたんです。今までバンドやるなんて考えてなかったけど、ふたつ返事でOKして兄と兄嫁と兄友人と6人でサイケデリックバンドを始めたのがきっかけでした。

Kotaro 俺ももっとストーリー仕込んで来ればよかった(笑)! 

ライブやフェスでよく見かけるインディーバンドの人と飲んでみた 40aec55b868cc8e9fa6c2fef6f89ac40

Kengo バンドをはじめたきっけは中学校卒業の時の学芸祭。そこで芝居をやることになって、演出上にバンドが出てくるんだけど、ドラムがいなくて僕がやる事になった。だけど初めてドラムをやった時からすごく面白くて。

Kotaro その時はなんの曲だったの? 

Kengo GREEN DAY。曲名は忘れちゃったけど担任の先生がGREEN DAYが好きだったんだよね。

Kotaro いい先生だね。

Kengo そこからどんどんのめり込んでいった。Hi-STANDARD、BACK DROP BOMB……当時のシーンを席巻していたアーティストを聴いていたけど、もっと色々な音楽が知りたくなってHIP-HOPからネオソウル、The Rootsをきっかけにブラックミュージックが好きになって、ソウライヴとかレタスを聴き始めたらインストが格好良いと思って…そこからバンドはじめようと思ったのがきっかけかな。

(さらに話は深まり、Mayukoさんの発言からリアルなインディバンド話が加速していきます……。)

ライブやフェスでよく見かけるインディーバンドの人と飲んでみた e053dfad9fb4edb46a95a82696f1834a

Mayuko 私たちは自主レーベルなので、ライブの物販用のCDの在庫は家に沢山ありますけど……みなさんのところは? 

(ちなみに、この発言を口火に全員が「わかる!」を連呼して2台用意したICレコーダーはノイズとなっていました。)

Kotaro あるあるある!

Minami え? みなさん家にあるんですか? 

Mayuko 流通会社にもありますけどそれを全部管理してもらえるわけじゃないから、物販用にもこっちで在庫は持たなくちゃいけないし。

Kengo レコード屋で全然売れてないからの在庫じゃないやつね。全国各地のライブに自分たちで持って行かなくちゃいけないから。

marcy 誰が会場にCD含めた物販品を持ってくるのか? 申し訳ないけどやっぱり車所持者が自動的に物販持ってもらうことになっちゃう。

Mayuko そうなりますよね。

Kotaro 僕は地方に行く時は渋滞担当(笑)。

Minami 遠征の時とかはでっかいイハイエースとか借りていきますよね。

Kengo Cubetoneは人数多いから大変そうだね。

Minami うちは8人なので機材も詰んだら動けないし、ギュウギュウですよ。ドラムは運べない時もあったりしてペダルだけもって、それでも足の下に置いてみんな三角座り。それで大阪まで行きましたよ。その車内で三角座りのままみんなで「はやく売れたいね。」って……(笑)。

ライブやフェスでよく見かけるインディーバンドの人と飲んでみた 931276cf3da707005a626b0f68275d69

Kotaro それはかなりインディ感あるね(笑)。

Kengo うちは3人だから全然大丈夫だよ! 

Kotaro ……しかも運転もしないんでしょ? 

Kengo お水買ってくる役があるよ! 

Kotaro ドヤっとしてるけど、それ楽器と同列の扱いだからね…。

ライブやフェスでよく見かけるインディーバンドの人と飲んでみた 1e52791d923aff6fc7184c0f07a999e8

次ページ:Kotaro「みんなで回してるっていうのインディのが楽しいところ」

Mako Masaya

Mako Masaya

ライター

大学在学中、100~700人規模のパーティー及びインディーレーベルのイベント企画・運営をマンスリーで経験。その後、アパレルに特化した代理店、アパレルメーカー 、飲食運営、出版・制作会社に勤める。転職間の数か月に、ニート・フリーターも体験。そのすべてを経て、現在ひとりで音楽・地域誌、ムック本発行を中心に編集・物書、企業イベントコーディネーターに至る。 これまでの経緯から、多種多様なクリエイターと出会い自身は”編集・物書”・”イベントプランナー”だが、多岐にわたりクリエイティヴな活動をしている人、団体と共同体となり、多角的な視点から企画立案し、制作案件に挑戦。多種多様だが、すべてを通じて得た、貴重な『経験・体験・出会い』、そして産まれる”縁”。その繋がりを重んじ、縁を繋ぎ円にし、自らをソーシャル・デザイナーと名乗り、その円から、社会のデザインを試みている。

Qeticの最新情報をチェック!

友だち追加数