現在、アメリカ大統領ドナルド・トランプが「国外の敵」に関係のある企業との取引や情報通信技術の使用を禁止するという異例の大統領令を発令したことにより、中国最大の通信機器メーカー「Huawei」への制裁が強まっている中、それに追随するような形でアメリカの大手企業が続々とHuaweiとの提携を取りやめ始めている。

Facebook、InstagramがHuaweiのスマホでインストール不可能に?

報道によると、SNSの最大手「Facebook」や傘下の「Instagram」もHuaweiのスマートフォンでのサービスを停止させるようで、今後発売されるHuaweiのスマートフォンにおいてFacebookやInstagramはインストールすることができなくなるようだ。さらにアメリカで主流となっている通話やメッセージができるアプリ「WhatsApp」についても同様にインストールできなくなるという。

すでに流通されている現行モデルのスマートフォンについてはこれまで通りインストールでき、またアップデートやアプリの機能をフルに利用できるようだが、今後発売予定の新モデルや出荷前の現行モデルのスマートフォンではインストールができなくなってしまうとのこと。

Huaweiへの制裁の機運がアメリカでどんどん高まるばかりだが、それによって日本でも被害を被る方も少なくないはずだ。もしかするとHuaweiのスマートフォンを手にする人は今後激減してしまうかも?

HUAWEI P30 Series ー Inspired By Nature

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