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PR Presented by PLANKTON

6月24日(土)にサンパール荒川大ホールにて開催される<ミューズたちの歌謡祭inあらかわ>。テネシー・ワルツ、シクラメンのかほり、もう一度逢いたい、この素晴らしき世界など昭和歌謡からジャズまでをそれぞれ異なるバックグラウンドを持った、三人のミューズたち白崎映美、畠山美由紀、エミ・マイヤーが共演。今回、白崎、畠山の二人に深い部分での接点、東北人としての生き方、そして歌謡曲や演歌を今なぜ広い世代に届けたいのかを訊いた。

——そういう意味でも必然を感じる今回の公演なんですけど、お二人にとって歌謡曲ってどういう存在ですか?

白崎 晩御飯食べてる時に家族とか従業員の人たちと、その食堂の一つのテレビをみんなで見て。私たちの時代って歌謡番組がいっぱいあって、演歌から西城秀樹から、若いのから年寄りまでいろんな種類の歌謡曲をずっと見ながら育っていて、小学校で“おんなの道”とかをイントロから全部歌えるみたいな。そんな小学生がたくさんいたからね。もう刷り込まれてるんですよね。で、一時期、思春期迎えて、「歌謡曲ダサい、ロックが好き。」みたいになるんだけど(笑)、大人になって、私の場合は上々颱風がデカイけど、「歌謡曲いいな」と。どっかにもう体に入っちゃってるというかね。

畠山 すごくわかります。

白崎 今から思うとあの頃の曲っつうのはプロの作詞家と作曲家とアレンジャーで、プロの歌手が歌ってるから素晴らしいんですよね、クオリティがね。

畠山 選び抜かれた歌手ですよね。

白崎 大好きです、歌謡曲。みんながイントロから歌える。それって一つ幸せな時代だったなと思う。今、みんなが知ってる歌ってないもんね。

畠山 世代を超えた歌の存在は、今は数少ないのかなぁと思います。

——しかも例えばちあきなおみさんの“喝采”みたいに暗い歌を子供も歌えるという。

畠山 子供でも「悲しみ」がわかるんです。経験した訳じゃないのにイメージできる世界、歌って不思議だなと思います。

——《黒い縁取り》ってなんだろう? とか。

白崎 想像するしね。

畠山 それで勉強したのもあるし。喜びも悲しみも何か歌が心を揺さぶってくれるというか。昔、私のばあちゃんが寝る前に“岸壁の母”を歌って、泣くんですよ(笑)。

白崎 ばっちゃん、自分で歌って泣いてんの?(笑)。いいなぁ。

——畠山さんは藤圭子さんのカバーもなさっていて。

白崎 すごいの。昔は暗い力っていうかな、暗い魅力ってあったよね。

畠山 あったと思います。今は“元気!”というような曲が多いけど、以前は、暗い世界の魅力もありましたよね。

【インタビュー】昭和歌謡からジャズの名曲まで!白崎映美、畠山美由紀が伝える“今だからこそ聴きたい歌謡曲の魅力” interview_arakawa__MG_0021-700x466

——そんな中でも特に思い入れのある曲といえば?

白崎 一番最初に好きになったのが欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)で。“雨の御堂筋”。あの頃って『明星』とか『平凡』とか、なんかね等身大ポスター貼ってた(笑)。

——ちょっとロックスターっぽかったですよね。

白崎 ああ、今から思うとそうですね。

畠山 ほんとですね、グラムロックみたいな感じでしたね。

白崎 誰が好きだった?

畠山 ほんとにいろんな人が好きでした。八代亜紀さんの“雨の慕情”、ちあきなおみさんの“喝采”も好きだったぁ。あと、美空ひばりさんが“悲しい酒”で必ず泣く姿が印象的でした。

白崎 なぐなぐ(笑)。

畠山 「あ、今日も泣いた。」(笑)。子供心にグッときてました。悲しみがあるんだなぁと。子供ながらに「可哀想だなぁ」と思って、すごい感情移入して聴いてました。

白崎 もっと生々しかったかもしれない、人間の感情が。歌に全部、投影されてる。

畠山 おばぁちゃんが「ひばりも可哀想だな…」と言ったり、「どの口が言うんだ?」と思うけど(笑)、美空ひばりさんは、いつの間にかそういう存在だったんでしょうね。

——そしてもう一人のエミ・マイヤーさんに関してはどんな歌い手さんだなという印象をお持ちですか?

畠山 エミちゃんとは以前ライブでも共演して、私のラジオ番組にもゲスト出演してくださった仲です。エミちゃんのオリジナル曲の歌詞を読んだ時、内面的な奥行きが素敵で、もっと知りたくなるような人ですね。

——エミさんが歌謡曲を歌うのも面白いですね。

畠山 そうですね!歌謡曲をエミちゃんの魅力で聴けるのかなと思うと楽しみです。

白崎 どこで育った方なんですか? シアトル?

畠山 生まれは京都で育ちがシアトル。

白崎 じゃあまた私たちとは違った感覚で歌謡曲を歌われるんだ。楽しみだね。

【インタビュー】昭和歌謡からジャズの名曲まで!白崎映美、畠山美由紀が伝える“今だからこそ聴きたい歌謡曲の魅力” interview_arakawa__MG_0016-700x466

——客層も多彩になりそうですが、どんな人に来ていただきたいですか?

白崎 なんか畠山さんのCD聴かせていただいて思ったんですけど、だんだん大人になると昔、音楽好きだった人もちょっと離れて行ったり、昔はライブよく行ったけど、今は行かないみたいな方も多いと思うんだけど、なんかゆったりした時間を歌でのぉ? 過ごしていただけたらいいなと。やっぱり日常と違う贅沢な時間だと思うんですよ、音楽を聴きに足を運んでの?そういう人たちに楽しんでもらいたいなって思う。

畠山 どんな方にも聴いて欲しいです。

白崎 逆に若い方達にも名曲の数々、聴いて欲しいしのぉ。

畠山 「こんないい歌があるんですよ」とね。普段あまり歌謡曲には興味ない方にも来ていただけたらと思います。

——二人でカラオケに行ったらすごいことになりそうです(笑)。

畠山 二人でカラオケで歌うライブ(笑)。

白崎 「勝手にやれ」って言われそうだな(笑)。

——また歌謡曲を歌ってみようっていうのがブームになると面白い(笑)。

畠山 JUJUさんが歌謡曲ばかり歌う「スナックJUJU」という企画で、アリーナ・ツアーをするらしいですよ(笑)

——アリーナでどっちかが倒れるまで歌うとか(笑)。

畠山 白崎さんと私、きっと強いから倒れないですよ(笑)

——今回の公演をきっかけに皆さんが曲自体に親しんでいただければいいですね。

畠山 私もまだまだ知らない曲あるから知りたいし。

白崎 これ終わったらカラオケ行くか(笑)。

interview & text by 石角友香

【インタビュー】昭和歌謡からジャズの名曲まで!白崎映美、畠山美由紀が伝える“今だからこそ聴きたい歌謡曲の魅力” interview_arakawa__MG_0090-700x466【インタビュー】昭和歌謡からジャズの名曲まで!白崎映美、畠山美由紀が伝える“今だからこそ聴きたい歌謡曲の魅力” interview_arakawa__MG_0110-700x467【インタビュー】昭和歌謡からジャズの名曲まで!白崎映美、畠山美由紀が伝える“今だからこそ聴きたい歌謡曲の魅力” interview_arakawa__MG_0101-700x467

EVENT INFORMATION

ミューズ達の歌謡祭inあらかわ

2017.06.24(土)
OPEN 16:30/START 17:00
サンパール荒川 大ホール
チケット(全席指定) ¥5,000
ACC友の会会員 ¥4,500
白崎映美(上々颱風、白崎映美&東北6県ろ~るショー!!)
畠山美由紀
エミ・マイヤー
詳細はこちら

EVENT INFORMATION

「15th anniversary year」フィナル・コンサート
畠山美由紀 15th anniversary × 仙台フィル~歌で逢いましょう~

2017.07.29(土)
東京エレクトロンホール宮城 大ホール
詳細はこちら

RELEASE INFORMATION

豪華限定商品「畠山美由紀 Special BOX 特設サイト」

詳細はこちら

FMヨコハマ「Travelin’ Light」畠山美由紀オフィシャルサイト

白崎映美オフィシャルサイト

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石角友香

石角友香

ライター

大阪府出身。関西版ぴあ編集部で音楽コーナーを担当したのち独立。関西発信の今や幻(?)の音楽/カルチャー誌「MaMAマガジン」編集長を経験。現在は東京在住。音楽ポータルを中心に主に日本のバンド/アーティストのインタビュー、ライブレポート、特集記事の編集・ライティングを行う。音楽以外にも著名人の仕事上の失敗談や仕事観を探る週刊企画の編集や、企業誌なども担当。また、「FUJIROCK EXPRESS」の速報レポートや会場レポートを届けるチームに’13年から参加。10数年 観客として参加していたFUJIROCKを違う角度で体験中。

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